春田打ち
インターネットは素晴らしいです!!
お正月、暇に任せてネットサーフィンを楽しんでいたら、今から65年ほど前(戦時中)の小学校に入学する頃を思い起こさせてくれる珍しい風景の写真に出会うことができました。
生まれ育ったのが今では藤枝市の郊外の住宅地、当時は田んぼと里山が半ばした自然環境に恵まれた農村であちこち駆け巡り育んでくれた故郷です。
1月11日は「春田打ち」という風習があって、暮にきれいに手入れした鍬を10個ほど
並べ端から端にしめ飾りをして真ん中あたりに菱餅を3枚半紙に包んでくくり付け農具に感謝し、そのままにしておいて11日には早起きして日の出前に菱餅を焼いたものを懐に入れて、厳寒の中を自分の田んぼに出かけてススキの穂に紙垂(しで)をつけたものを家族の男性だけ(現世では通用しませんが)一人に3本の割に飾り、半紙を敷いて菱餅をちぎってお供えし豊年満作を祈願した行事です。
学校へ行くときカラスがその餅を餌に集まって取り合っていた様子が目に浮かびます。
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